どんなことをすればいいの?
EXACT関数を使う!
使い方:=EXACT(文字1, 文字2)
EXACT関数は半角英字の大文字/小文字の区別をして比較をします。Windowsでは半角英字の大小を区別しないので、単純に「A = a」で比較すると「一緒です」と判定されてしまいますので、違いを持たせたい場合にEXACT関数を使います。
下の画像は、5つの文字パターン比較をした結果です。(Office 365)
- 1:半角英字の大文字小文字の比較です。「=」の比較では等しい扱いですが、EXACTを使うと異なる扱いとなります。
- 2:全角英字の大文字小文字の比較です。「=」の比較では等しい扱いですが、EXACTを使うと異なる扱いとなります。
- 4~6:全角と半角の比較です。「=」でも「EXACT」でも共に異なる扱いとなります。
Windows上でファイル名を付ける時に、全角英字の大文字小文字を区別してなかったことを思い出しました。
まとめ
Excelで英字の比較をするときは、用途に合わせて「=」や「EXACT」を使い分けましょう!
とはいえ、 あまりExcelで文章の比較をすることもないとは思いますが、こんな小技もあるんですよ、という記事でした。
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