AWS認定ソリューションアーキテクトアソシエイト(以下、AWS SAA)の受験当日と、後日談の感想です。受験の雰囲気と、いつ頃合格通知が届くのかを書いてます。
受験にあたって
身分証明書は大事
受験日までに、かならず受験要綱に目を通すようにしましょう。特に、
「身分証明書」
については何が必要かしっかり確認しておくとよいです。
私はPearsonVueで受験したのですが、「2種類の身分証明書」が必要でした。
- 運転免許証
- マイナンバーカード
割と強めの公的証明を持っていたので、個人的にはあまり不安点がありませんでしたが、どの身分証明書が使えるのか、使えるとしても単体で効果的なのか?を確認しておいて損はないです。
迷子注意
コロナの影響もあってオンライン受験も増えてはいますが、私は試験環境を整えるのが面倒大変だったので、会場試験を申し込みました。会場で試験を受ける時は、受験場所へのルート確認も大事です。迷ってたどり着くのに手間取ると、試験前に疲れてしまいますのでなるべく避けたいですね。
私の事例
私が受験した場所は雑居ビルみたいなところだったので、気づかず一度通り過ぎました。結構派手に。
3月だというのにその日は気温が高く、冷や汗も交じって汗だくで試験会場に飛び込む羽目に。
荷物は少なめに
会場にはロッカーがありますが、サイズは場所によりけりです。不安のあまり参考書を数冊入れることができるような鞄で行きたくなるかもしれませんが、入らない可能性もあります。
あと、不安だからと言って複数参考書をもっていっても、結局見る時間あまりないと思いますので筋トレにしかならないな、というのが私の感想です。
私の事例
荷物は少ないほうなのですが、アウターが大きいので、ロッカーの8割くらいはアウターで占められてしまいました。冬場、荷物が多めの方はお気を付けください。。。
受験中
個人的によく出てくると思った問題
- 冗長化や可用性、ルーティング
- サービスとしてはCloudFront、S3、EC2、RDS関連が印象に残った
AWSを利用する上で、外せないよなぁって項目、サービスはやはり出題が多めに感じました。
解答を進める上での注意点
私が解答を解き進める上で注意した点は以下です。
- 意味不な日本語が出てきたらEnglishを見る
- 悩んだらチェックやコメントを入れて次へ進め!
意味不な日本語が出てきたらEnglishを見る
英文の翻訳なので、イケてない日本語が出てくるかもしれない!とおもって試験に臨んでいました。とはいえ、却ってわからなくなる可能性もあるので、英語が極端に苦手な方はとらないほうがいい作戦かもしれません。
悩んだらチェックやコメントを入れて次へ進め!
問題には、後で振り返りができるようにチェックを入れることができます。また、コメント入力もできるので、明らかに違う回答をメモする or 正答を迷っている選択肢をメモしておくことで、振り返りのタイミングで改めて不要な解答群を見る必要がなくなります。序盤で手をとめてしまうくらいなら、この辺の機能をフル活用して前進あるのみ!だと思います。
ヘッドホンの調整を忘れずに
私の受験日が3月後半だったので「花粉症」の時期だったのですが、
鼻すすってる音が隣の席から延々聞こえてきてキツかった
生理現象なので仕方ないんですけどね。
なので、それを気にしないようにするためのヘッドホンなんですが
ヘッドホンがきつめにセットされているので、長時間つけてられない。
つけたり外したりを繰り返す羽目になり、全然関係ないところに集中力を持ってかれました。。
受験終了間際~受験後
受験終了間際
解答の見直し
一通り解答し終わったら、頭から見直すようにしました。といっても解きなおすのではなく、画面ポチポチしながら流し読みしていく感じです。「なんか違うな~」と思ったらしっかり読み込んで見直そうと思ってました。ちなみに、思っただけで、そう感じたところが特に無かったのでそのまま見直しを終えたのですが。
試験の終了手続き
試験を終了するのですが、この時に注意が必要です。なぜなら
「合否が画面に表示されるから」
試験が終わって早く帰りたくなる気持ちもわかります。ポチポチボタンを押し進めて部屋から出たい気持ちもわかります。が、
部屋から出た後にプリントアウトされる受験完了票には「合否が載ってない」です。
したがって、終了直後の画面で合否を見落とすと、結果が正式に連絡されてくるまで不明のままとなります。
合格って、見えた気がしたけど気のせいかな…?とさいなまれることになります。
同じような感じになっている人も数人見かけました。
試験終了
受験室を出ると、日付とサインを求められるので終了時間もろもろを書いて、荷物を回収して帰宅!祝勝会でも残念会でもしてから帰るのが良いかなと思います。(コロナに気を付けながらね)
受験結果を待つ
受験結果の確認の仕方は、「スコアレポート」を参照することで確認できます。が、即時反映ではなく「最大5営業日」後に反映されることもあるようです。
ただ、私が2021年度末時点で常駐している作業先のメンバーも数人受験していましたが、おおよそ遅くとも2営業日程度で、結果反映されるようです。
受験結果のメール通知
スコアレポートに受験結果が反映されると、アカウントに紐づけたメールアドレスにメールが送られてきます。私が受験した時期のメンバーに話を聞くと、日本時間のAM3時~AM5時頃に送られてくるケースが多いようです。
私は、AM4:01に届いてました。
その辺に動作するバッチがいるんだろうなぁ。。。
バッチも届く
試験に合格すると、「Acclaim」ってところからバッジ獲得のメールが送られてきます。OCJ-Pを取得している人は見たことあるなぁ、と感じるかもしれませんね。
ちなみに、このメールが届くのはスコアレポートの反映より早いので、このメールを受け取った時点でガッツポーズをしていいと思います。
最後に
申込~学習~受験まで3記事に分割しましたが、思いのほか書くことが多くなってしまいました。
少しでもこの先、受験していく方の参考になればよいなと思います。
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