【法政大学通信教育部】在籍可能な年数について

手続

はじめに

すでに何度目かの4年生になっている自分なのですが、旧知の友人や同僚などに

通信制だと、大学には何年間在籍できるの?

と聞かれることが多いです。自分もあまり意識してませんし、聞かれても即答できないので、メモがてら記事にしようと思いました。

法政大学通信教育部の場合

ちゃんと、Webページに記載があります。「修業年限と在学年限(本科生)

上記リンクをみると、最低修業年限在学年限があります。それぞれについて取り上げます。

最低修業年限

要は「必ず4年間大学生として過ごしましょう」という期間を指しています。
すなわち、入学年次が低ければ低いほど、最低修業年限が大きくなります。

入学年次最低修業年限最速卒業年月
(2023年4月入学)
1年次入学4年間2027年3月
2年次編入学3年間2026年3月
3年次編入学2年間2025年3月
4年次編入学1年間2024年3月

上表より、4年次編入学の場合は最速1年で卒業することが可能です。逆に1年次入学の場合は、どれだけ順調でも4年間は在籍する必要があります。

在学年限

在学年限は、「トータルで在籍可能な期間」を指します。まんまですね。
従って、この年限を超えてしまうと、もちろん在籍できなくなります。(後述しますが例外あり)

入学年次在学年限最大在籍可能年月
(2023年4月入学)
1年次入学12年間2035年3月まで
2年次編入学11年間2034年3月まで
3年次編入学10年間2033年3月まで
4年次編入学9年間2032年3月まで

在学年限の期間には、前述の「最低修業年限」が含まれています。従って、各年次「8年間」の余裕をもって在籍可能ということになります。

私の場合

私の場合は、「2019年後期(2019年10月入学)」に「3年次編入」をしました。従って下表のとおりとなります。

最低修業年限2021年9月卒業
在学年限2029年9月まで
私のリミット

最低修業年限は遠い昔になっていますので、もはや無視してよいでしょう。気にするべきは在学年限。残り6年半ですね。。。こうやって棚卸すると案外時間がたっていることに気が付く。。。

長期の在学を可能にする制度

前述の在学年限のところで触れましたが、長期の在学を可能にする制度も用意されています。

ただ、軽く内容を確認すると「選考後、教授会にかけられた上で判断される」とのこと。
かならずしも期間延長ができるわけではなさそうなので、あくまでも「あるんだな」くらいの認識ですね。。よほどの理由がないと通過しなさそうですし、基準もわからないので「粛々と学習を進める」が吉だと思います。

さいごに

冒頭に述べたように、私が「よく聞かれるなぁ」と感じるのは、
ほんとに卒業する気あるの?」と思われている部分が大いにあると思います。
なにより、最低修業年限で卒業してしまえば在学年限など考慮する必要がありませんからね。。。

とはいえ、仕事や育児など様々な背景を持つ方が学生として多く集まるので、
通学制に比べるといくらか余裕がある在学年限になっているようですね。
それに甘んじてないで、私は単位を取るペースを上げないといけませんね。。

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